“ヨギニナース”のアカデミア日記⑦ | エンゼルメイク | エンゼルケア | 素敬
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“ヨギニナース”のアカデミア日記⑦
(2016.11.11)

 
7ヶ月間に渡るエンゼルメイク講習会。
最終回はエンゼルメイク・アカデミア主宰 上野さんの講義でした。「エンゼルケアへの小さなエール」と題された講義は、死や看取りを超えた「愛」そのものの授業でした。

子供の頃から大人になるまで、たくさんや授業や講座を受けてきたけれど、これほど「愛」についてダイレクトな講義を聴くのは初めてでした。

講座の1回目でもふれた「関係性への援助」。ここでもやはりキーワードは「つながり」「関係性」。
「人は関係性の中でしか生きられない」

よりよい社会にしていくために何ができるか、を考え行動していくと、そこには自然と無数の関係性が生まれ、コミュニティができていく。4月に参加したイベントで、タイの瞑想の先生がこうお話されていたのを思い出しました。私はこれを聞いて、自分もつながりの中にいることを客観的に見ることができたし、自分からももっとつながりたいと素直に思うようになり、自分のヨガクラスも積極的に展開するようになりました。

今回、医療者として講義を受けてもなお、同じように「関係性」や「つながり」の大切さについて再確認できたことはとても貴重であるし、日々の看護業務への意識を見直すきっかけにもなりました。そして、看護という仕事がさらに好きになりました。

講義の前に行ったグループワークでは「講座に参加しての感想」や「良い死、悪い死」、「どんな風に死にたい?」といった、なかなか深い問いかけで互いに意見を交換しました。そう、これは私の大好きなイベント「スローデスカフェ」!!今回は医療者向けだったので、医療者ならではの意見を交わすことができ、特別だったなぁと思います。日々、患者さんの命と向き合っている看護師さん達。それぞれに死と向き合っているし、ご自分とも向き合っていて、「あぁ、何だかもうみなさん素敵すぎ!!」と一人で感動していました。

他にも、「癒しのワーク」だったり、上野さんセレクトの素敵な本の引用だったり、みんなでお花とミツバチになって瞑想したり、歌を唄ったり、お弁当やケーキを頂いたり(コーヒーが欲しいなんて言ってごめんなさい・・)、もう書き切れないくらい内容の濃かった最終回でした!上野さんの衣装についても色々言及したいところなのですが、講義の内容がとても濃かったので真面目な体験記になってしまいました。。

エンゼルケアを通じて学ぶ「生と死」そして、「愛」

自分が看護師をしている時に、このような特別な講座に出会えてとてもラッキーだったと思います。そして、短い間だったけど、ご一緒できた参加者の皆さんとつながれたことも大変嬉しく思います。それぞれに自分の役割を追求し、自分の学びを日々の看護業務に生かしている姿は、とてもキラキラしていて、私もたくさん元気をもらいました。

あっと言う間に終わってしまったエンゼルメイク講習会。
ここで学んだり感じたりしたことは、これから先も時々振り返って、看護や死生観を学び直すきっかけになると思います。
来年も開催されるそうなので、医療者のみなさん(医師も!!)にはぜひぜひ参加して頂きたい講習会です!

主宰者の上野さん、そして各講座の先生方、いつも丁寧に準備・運営して下さった素敬の皆様
らぶらぶな講習会をどうもありがとうございました。


文章・イラスト:八幡 祐子
福井県福井市生まれ。看護師。大阪、神戸、イギリス、フィリピンなどでヨガやエネルギーワークを学ぶ。2014年秋にぬんヨガに出会い、現在も彼の元で型にはまらないヨガ実践を深めている。ヨガや瞑想を通じて「自分の人生を生きる」ことの大切さと楽しさを実感し、それを伝えていこうと、2014年末に治験コーディネーター職を退職。現在は看護師をしながら、ヨガティーチャーやお話会をメインに活動している。
ブログもどうぞ!
http://floweringyuko.blogspot.jp/



 

“ヨギニナース”のアカデミア日記⑦  

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