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尊体メイク剤IDを使ったメイク方法

顔立ちや顔色が十人十色であるように、その方の本来の肌色に合わせた色を混ぜて作ってみてください。そうすることで自然な仕上がりになります。一度に厚く塗るのではなく、薄くメイクしながらバランスを見て重ねていくことで調節してください。ベースになる顔色についてはご家族と相談され、ご生前のどんな時のイメージにされるかによって選択されるとよいでしょう。


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毛穴の汚れや垢、目やに、付着した体液、テープの痕など、あらゆる汚れを落とすと同時に整容を行います。そうすることで汚れを浮かし、肌のすべりを良くして、剃毛の際に肌に傷がつきにくくなります。さくらんぼ大の量を顔全体にのばし、顔の筋肉の流れに沿ってマッサージしながら馴染ませ、クレンジング剤が顔に残ったまま婦人用顔そり剃刀(I字)や男性用髭剃り(T字)で顔全体の産毛や髭を剃毛してください。なお、電気剃刀を使用する際は、クレンジングの前に行います。剃毛することで顔色が明るくなり、化粧のりも良くなります。その後クレンジングシートや蒸しタオル、温水で濡らした後よく絞ったペーパータオルなどできれいに拭き取ります。拭き取った後しっとりとした状態になります。肌の状態が悪い場合は(水泡や浮腫があるなど)、マッサージを避けた方がよいでしょう。

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顔から耳、首まで見える部分に指やパフで薄く延ばします。唇が乾燥している場合は唇にも塗布してください。

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蒼白化した顔に血色を取り戻すことをイメージし、少し明るめの色を選びます(白くはならないように)。額から塗り、色を確認した後、顔、耳、首、襟元までパフや指でやさしくパッティングしながら馴染ませます。見える所はすべてメイクしてください。顔面だけに塗ると塗っていない境界線との差が目立ち、薄くても厚化粧に見え、自然なメイクになりません。目のまわりなどしわの多い部分はファンデーションブラシなどを利用して、馴染ませるようにすると良いでしょう。顔色は均一ではありませんので、濃淡をつけるとより自然な顔色が再現できます。

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パウダーをブラシに充分に含ませ、??で付けた油分のテカリを消していくように顔に付けてください。その方の肌の質感に合わせて分量を調節されるとよいと思います。フェイスパウダーを使うことで油浮きからくる化粧崩れを抑え、長時間メイクを保持させる効果があります。

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顔色に合うパウダーを混ぜてつくり、ブラシに充分に含ませ顔に付けていきます。より立体的に見せる為に、顔の高い部分はやや白っぽいパウダーを使用し、顎のラインからこめかみを経て髪の生え際に沿っては少し濃い色のパウダーを使用されるとよいでしょう。

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頬、額、眉間、顎、耳に血色を付けます。男性の場合は頬に集中せず、各部分に薄く付ける方が自然に見えます。女性の場合は濃いピンク色などのメイクアップとしての付け方は避け、薄い色目を頬からこめかみにかけて、また、まぶたの端からこめかみにかけて中心につけるとよいでしょう。

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血色を出す程度の色を心がけましょう。男性の場合はブラウングロス、又は透明のリップかワセリンに少しブラウン系リップを混ぜて自然な唇にします。女性の場合は普段つけていた好みの色をつくり塗ってください。唇が腫れている場合や、口がゆるんだり開いている場合は、ほんの少し小さめに塗るなど、口元のバランスをとりながら塗るとよいでしょう。

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生前に眉を描いていた人や、ご家族の希望がある場合に使用します。パウダー状のアイブロウをブラシで描くのが肌に負担が少なくてよいのですが、無い場合はできるだけやわらかいアイブロウペンシルを使用してください。色は頭髪の色に合わせると自然になります。形は好みがある所なのでご家族に聞いてみましょう。男性の場合は色を付けずに、アイブロウブラシで梳くだけても感じが変わります(眉毛が下がってしまっているので)。
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